【神戸マイナー名所探訪記】本堂は神戸唯一の国宝建造物太山寺

こんにちは、社員Sです。
随分久しぶりになってしまいました神戸マイナー名所探訪記。
これからまた更新していきたいと思いますのでよろしくお願い致します。

今回取り上げるスポットは神戸市西区伊川谷町前開にある天台宗の寺院、太山寺です。
この太山寺の本堂は神戸市内では唯一の国宝建造物です。
マイナー名所と呼ぶのは憚られるようにも思いますが、一般的な観光関係の雑誌やウェブサイトでも上位に来ることはないので、もっとメジャーな存在になるべきであるという思いを込めて紹介します。
そもそもこの企画ではマイナーという言葉をネガティブな意味合いで使ってはいませんし、筆者はむしろマイナー＝硬派くらいに捉えております。

藤原鎌足の孫の藤原宇合が716年に建立したとされる建物は1285年に焼失し、現在の本堂は1300年頃に再建されたようです。
兵庫県の国宝建造物の横綱的存在である姫路城が1346年築城と言われており、太山寺の本堂はそれより古いということになります。
古さだけが値打ちというわけではないものの、この点はアピールしておきたいと思います。