こんにちは、社員Sです。
今回は神戸でも有名な平清盛を祭る「清盛塚」ご紹介致します。
こんなところにあるの！？清盛塚
清盛塚は神戸市兵庫区切戸町（きれとちょう）にあります。
十三重の石塔があり、平清盛の供養塔とされています。
この石塔は1286年に建立されたもので、大正年間に道路建設に伴って現在地に移されたそうです。
石塔が移設された当時に立てられたらしい石碑に解説が書かれています。
塔自体もさることながら、石碑の方も経年によって非常に味がある姿になっています。
こういうのはポイント高いですよね。
石碑には、
「元約西南六間の所此地と連続したる砂丘の上に立てり
都市計画道路開通のため此塔を撤去する必要あり」
とあります。
かつてこのあたりは砂丘だったようで、石塔は現在地から南西方向へ約6間の場所にあったとのことです。
「間（けん）」とは尺貫法における長さの単位で、1間は約1.818メートル。
つまり、元々は南西約11メートルの場所にあったことになります。
現在の場所に移されたのは大正12年であると書かれています。
大正12年は西暦1923年、今からちょうど100年前です。
つまり今年は清盛塚移設100周年ということになります。
神戸市の中の人、アニバーサリーイヤーをもっと盛り上げたりしなくて大丈夫ですか？
何の依頼もされていませんが、弊社は「#清盛塚移設100周年」がトレンドに上がるように推していきたいと思います。
次回更新も気長にお楽しみに！
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