こんにちは。
ようやく長かった雨が終わりましたね。 これが秋雨前線というやつなのでしょうか。
さて、先月の産業フロンティアメッセでプレゼンをさせていただきました。
内容はシンプルで、
「展示会でどうやったら来場者にちゃんと伝わるのか?」
という話です。
当日は思った以上にたくさんの方に来ていただき嬉しかったです。
せっかくなので今回はプレゼンの内容を少し掘り下げながらブログでもご紹介しようと思います。

展示会へ出展する際、こんなお悩みはありませんか?
- 製品やサービスの説明が難しい
- チラシを作っても、なかなか手に取ってもらえない
- 営業担当者によって説明の内容や分かりやすさに差が出る
- ブースへ来てもらえても、何をしている会社なのか伝わらない
その原因は製品やサービスの魅力が足りないからとは限りません。

良いところをすべて理解してもらおうとしすぎることで、相手にとって理解しにくい表現になっていたりする可能性があります。

展示会で大切なのは、すべてをその場で完璧に説明することではありません。
まずは立ち止まってもらい、興味を持ってもらい、「もう少し話を聞いてみたい」と思ってもらうことです。
文章だけでは伝わりにくいことがある
たとえば、次の文章を読んでみてください。
昨日更新したデータを誤って別のファイルで上書きしてしまい、慌てていた。しかし、先輩が昨晩バックアップを取ってくれていたため、データを復元することができた。
内容そのものは理解できます。
そして、上の文章をマンガで表現したものがこちらになります。

同じ出来事をマンガで表現すると、データを上書きして慌てる様子や、バックアップが見つかって助かった場面を視覚的に追え、何が起きたのかを短時間で把握できます。
展示会では、来場者が一つのブースや資料を見る時間は限られています。
そこでマンガを活用すると、文章では説明に時間がかかる内容も、絵とセリフによって直感的に伝えやすくなります。
マンガを活用する3つのメリット

一瞬で内容をつかみやすい
マンガは、表情、動作などの絵とセリフなど、複数の情報を組み合わせて伝えます。
製品の使用場面やサービスを利用する流れも、順番に沿って説明できます。
「これは自分たちに関係がありそうだ」と一瞬で感じてもらえれば、ブースへ足を止めてもらうきっかけになります。
特に、専門性の高い製品や仕組みが複雑なサービスは、最初から細部まで説明しようとすると難しく見えてしまいます。
まずマンガで全体像や利用場面を示し、その後に詳しい説明へつなげることで、理解してもらいやすくなります。

読み手の共感を生みやすい
製品の仕様や機能だけを並べても、お客さんが実際の利用シーンを想像できなければ、興味にはつながりません。
マンガでは、実際の利用者を想定した登場人物を置き、
- 業務で困っている
- 解決方法が分からない
- 製品やサービスを知る
- 問題が解決する
という一連の流れをストーリーとして描けます。
読み手が登場人物に自分自身を重ねることで、「これは自社でも起きている」「このサービスなら解決できるかもしれない」と感じてもらいやすくなります。
情報を説明するだけでなく、自分ごととして受け取ってもらうことが可能になります。

記憶に残りやすい
展示会では、来場者が一日に多くの企業や製品を見ています。
説明を聞いた直後は覚えていても、時間がたつと「どの会社のサービスだっただろう」と分からなくなることがあります。
マンガには、特徴的なキャラクターや印象的な場面を作れるという強みがあります。
製品の特徴とキャラクターを結び付けたり、企業独自のストーリーを描いたりすることで、会社やサービスを思い出してもらうきっかけになります。
展示会で完璧に説明しようとしない
展示会では、伝えたいことが多いほど、チラシやパネルに情報を詰め込みたくなります。
しかし、情報を増やせば増やすほど伝わるとは限りません。
重要なのは、来場者にすべてを覚えてもらうことではなく、
- 何をしている会社なのか
- どのような課題を解決できるのか
- 自分たちに関係がありそうか
を短時間で理解してもらうことです。
まずマンガで興味を持ってもらい、詳しい内容は営業担当者が説明する。
マンガをきっかけとして、会話や問い合わせにつなげる。
このように役割を分けることで、展示会でのコミュニケーションも組み立てやすくなります。
マンガを一度きりの制作物で終わらせない

ここは少し上級っぽいお話になりますが、展示会のために制作したマンガを、展示会が終わった後に使用しなくなるのはもったいないことです。
マンガの内容やキャラクターは、次のような媒体へ展開できます。
- 営業資料
- 商品・サービス紹介ページ
- 採用サイト
- 会社案内
- SNS投稿
- チラシやパンフレット
- ノベルティ
- 社内説明資料
マンガを継続して活用すれば、単発の広告ではなく、営業・広報・採用を支える会社の資産になります。
展示会をきっかけに作った表現を、さまざまな場面で再利用しながら育てていくことが大切です。
まとめ

複雑な製品やサービスをそのまま並べるのではなく、読み手が理解しやすく、興味を持ちやすいカタチへ変える必要があります。

そして、単発の広告ではなく、様々な用途で会社を支えられる資産を作っていくことが重要になってきます。
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